山本昌邦監督による「3ヶ年計画」の2年目だったわけだけど、、6月にナビスコカップの準々決勝でマリノス相手に2連敗したところで昌邦監督は辞任。リーグではまだ立て直せそうな順位だったけど、急に4バックに変更しちゃったりとかで不協和音が大きくなっていたってことかな。

昨季の藤田移籍に続き、名波や中山の出場時間も激減（もちろん体調面の理由も大きいのだろうけど）しちゃいました。ちょっと急ぎ過ぎ？な感じもする世代交代は、アジウソン新監督も引き続き推し進め、上田や犬塚、船谷といった若手がようやく成果を見せ始めたようです。

監督交代後は13勝3分7敗、5位でシーズンを終えることができたんで、黄金期（97〜02）後の一番難しい時期は過ぎたと言えるのかな。ボール支配力の高さは失っていないので、あとは攻撃の形と決定力？　カレンはもちろん、前田、菊池あたりにも来季はもう一皮むけて欲しいね。（2007年1月28日）