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サガン鳥栖 （2006シーズン, J2）
J2での常套手段と言えば引いて守ってカウンターですけど、鳥栖での3年目を迎えた松本育夫監督は、細かいパスを繋いで支配率を高めるという戦い方を選択しました。序盤は苦戦したものの、守備の安定とエース新居の決定力で、勝ちきれなくても負けないサッカーを展開。新居を1トップにして尹晶煥を近くに配置した布陣と、尹晶煥をボランチに置いた2トップの布陣を使い分け、終盤には引き分けを1試合はさんだ5連勝。仙台を抜いて4位、クラブ史上最高順位でシーズンを終えました。07年はついに昇格争い参戦か？（2007年3月7日）画像は楽天市場ショップの商品画像です。
基本フォーメーション （2006シーズン）
- 新居は23ゴールで得点ランキング3位タイ、日本人では05年に続いての1位
- 新居の23ゴールに続くのが廣瀬と高地の4ゴール、ちょっと偏り過ぎだねえ
- つなぐサッカーの象徴は尹晶煥、パス本数はチーム1位
- 21歳のボランチ高橋をキャプテンに抜擢
- DFの中心は金裕普、189cmのファイター