「人とボールが動く」というスタイルを崩さずに挑んだJ1での探検は15位で終わりました。DFラインを下げることなく、アグレッシブに動いて細かいパスを繋いでいくサッカーは新鮮で魅力的だったけれど、守備面での脆さを覆い隠せるほどではなかったのかなと。

J1での2年目、大木監督の3年目となる今シーズン。大砲バレーをG大阪に引き抜かれ、DFラインもビジュとアライールが去りました。センターフォワードには左利きのアルベルト、センターバックには増嶋竜也をFC東京からレンタルで獲得。上を目指すには厳しい補強かな。

チーム全体の戦術理解は日に日に深まってそうだけど、大木監督の言う「攻守ともクロージングの部分」が物足りないのは確か。攻めきれない、守りきれない状況が改善されないようだと、、（2007年5月8日）