中断明け直前という妙なタイミングで監督交代。昨季までの堅守を思い出しつつ得点力をUPという厄介な問題とともに佐久間新監督に与えられたミッションは、もちろんJ1残留。

エニウトン、サーレスと軸になりきれなかった外国人FWはようやくデニス・マルケスに落ち着いたようではあります。第24節の浦和戦（アウェイ）を1-0でモノにもしましたけれど、上昇のきっかけを掴んだとまでは言えず、降格の足音はどんどん近づくばかり。

結局最後はFWを減らして守備的な選手を投入するなど、形振り構わず勝点確保に全精力を傾けて8勝11分15敗の15位を死守。そうして手に入れたのは「残留」の二文字だけ？　昨季の繰り返しを見ているようだぞ、、。（2007年12月31日）