長谷川健太監督の2年目となった昨季、安定した守備づくりと世代交代を進めながら4位という好成績で、目標としていたトリプル5（5位以内・勝ち点50以上・50得点以上）を達成しました。

攻撃面のプラスαとしてフェルナンジーニョをG大阪からレンタル。中盤はフェルナンジーニョをトップ下に配置したダイヤモンド型への変更を試みます。DF陣は森岡、斉藤の両ベテランを放出した一方で、G大阪から京都へレンタルされてた児玉新を完全移籍で獲得しました。駒澤大学からDF廣井とFW原を、ユースからもDF佐野とFW長沢を加入させて、数年後を見据えた補強も抜かりなしかな。

勝負の3年目、微妙なシステム変更が凶と出るか吉とでるか。健太の率いるオレンジが Jの主役に躍り出るかもよ。（2007年5月8日）